1. GoPro、素のままで使ってない?
GoProは、言わずと知れた高性能アクションカメラ。
防水・耐衝撃・高画質・手ブレ補正…と、何もしなくても高品質な映像を撮れるため、多くの人が「買ってそのまま使っている」のではないでしょうか?
しかし、実際に使っていくとこんな悩みが出てきませんか?
- 「もっと両手を自由にして撮影したい…」
- 「暗い場所だと映像が微妙…」
- 「1日中撮るにはバッテリーが心もとない…」
そう、GoProは“裸”の状態でも優秀ですが、アクセサリーを組み合わせて初めて「本領発揮」するカメラなのです。
例えば、マウントを使えばアクティブなシーンでも手を使わずに撮影ができるし、外部マイクやライトを追加すれば、音声・映像クオリティも一気にアップ。
さらに、バッテリーグリップや自撮り棒などを加えれば、旅先やVlog撮影も圧倒的に快適になります。
「撮影の幅を広げたい」「もっと快適に使いたい」
そんな願いを叶えてくれるのが、GoProアクセサリーです。
2. 【目的別】アクセサリーの選び方ガイド
GoProアクセサリーは種類がとても豊富。
「全部揃えたくなるけど、何から手をつければいいの?」と悩んでしまいがちです。
そこで、ここでは“使い方”と“困りごと”から逆引きするアクセサリー選びのポイントを紹介します。
🎯 まずは目的から選ぶ
使用シーン | 必要なアクセサリー例 |
---|---|
🧗♂️ アクションスポーツ(登山・スキー・バイク) | チェストマウント、ヘルメットマウント、防水ケース |
🌍 旅行・街歩き | 3Way自撮り棒、予備バッテリー、メディアモジュラー |
🎙 Vlog・レビュー撮影 | 外部マイク、ディスプレイモジュラー、卓上三脚 |
🚗 車・バイクでの撮影 | 吸盤マウント、フレームマウント、長時間バッテリー |
🌃 夜間・暗所撮影 | LEDライト、手ブレ軽減マウント、明るいレンズ保護フィルター |
🧩 次に、困りごとから選ぶ
困りごと | 解決するアクセサリー |
---|---|
両手がふさがって撮れない | ヘッド/チェストマウント、クリップマウント |
バッテリーがすぐ切れる | 予備バッテリー、Voltaグリップ |
音質が悪くて聞き取りづらい | 外部マイク、メディアモジュラー |
撮影がブレやすい | 手ブレ補正マウント、ジンバル |
映像が暗い・不自然 | 外部LEDライト、NDフィルター |
📝 ポイント
- 最初に全部揃える必要はありません。
→ まずは「よく撮るシーン」に必要なものから。 - GoProのモデル(例:Hero 10, Hero 12)に対応しているかを必ず確認。
- 純正 or 高品質なサードパーティ製を選ぶと失敗しにくい。
3. 【撮影シーン別おすすめアクセサリー】
用途に合ったアクセサリーを選べば、GoProの使い勝手と映像クオリティは格段に向上します。
ここでは、シーン別に「これは持っておきたい!」というおすすめアクセサリーを紹介します。
▶ アクティブ撮影向け(スポーツ・登山・アウトドア)
🏔 ヘッドマウント & チェストマウント
→ 両手を使いたいときの必需品。主観視点での臨場感ある映像が撮れる。
🚴 クリップマウント
→ リュックや帽子に簡単装着できて、軽装備でも安定撮影。
💧 防水ハウジングケース
→ GoPro単体でも防水ですが、水深が深くなるダイビングや激しい水しぶきには必須。
▶ 旅行・街歩き・Vlog向け
🎥 3Way(三脚兼自撮り棒)
→ 自撮り・定点・ローアングル撮影がこれ1本でOK。旅先での活躍度◎。
🎙 メディアモジュラー+外部マイク
→ 音質を大きく改善。カフェや観光地などでもしっかり声を収録。
🪞 ディスプレイモジュラー
→ 自撮り中に構図確認できるので、VlogやYouTube向けの撮影がはかどる。
▶ 長時間・安定撮影向け
🔋 予備バッテリー+デュアルチャージャー
→ フル撮影には必須。旅行や長時間イベントの必携セット。
⚡ Volta(バッテリー内蔵グリップ)
→ 給電しながら撮影でき、Bluetooth操作も可能な万能アイテム。
🚗 吸盤マウント
→ 車やバイクに固定してもブレずに撮影可能。ドライブ映像に最適。
▶ 映像&音質強化向け
💡 GoPro用LEDライト
→ 夜間や暗い室内でもしっかり明るく。インタビューやレビュー撮影で効果絶大。
🎧 指向性マイク
→ 周囲の雑音を減らし、声をクリアに録音。レビュー動画やVlogに最適。
🛡 レンズプロテクター/スクリーン保護フィルム
→ 屋外やアクションシーンでも安心。レンズの傷防止に。
4. 【アクセサリー購入時の注意点】
GoProアクセサリーは、種類が多く選ぶのも楽しいですが、購入時にはいくつか気をつけたいポイントがあります。以下の注意点を押さえておけば、失敗やムダな出費を防ぐことができます。
✅ ① 対応モデルを必ずチェック!
GoProはモデルごとに形状や端子が微妙に異なるため、対応アクセサリーも限定される場合があります。
- Hero9・10・11は共通規格が多い
- Hero8以前はサイズ・マウント仕様が異なる
- Hero12では一部アクセサリーとの互換性に制限あり
💡「Hero○○対応」と書かれているか必ず確認しましょう!
✅ ② 安価なノーブランド品には要注意
ネット通販で「激安アクセサリーセット」が出回っていますが、精度が甘い、すぐ壊れる、GoProに傷がつくといったリスクもあります。
特に以下は純正または信頼できるブランドがおすすめ:
- バッテリー・充電器
- ハウジングやレンズカバー
- ジンバルや精密マウント
✅ ③ セット買いが必ずしもお得とは限らない
「GoProアクセサリー 50点セット」などのお得感満載のパック、実は使わないアイテムばかりが入っていることも多いです。
- 自分の使い方に合うものだけを選んだ方が結局コスパが良い
- 必要最低限+用途に応じた追加購入がおすすめ
✅ ④ 収納・持ち運びも忘れずに
アクセサリーが増えると、管理や持ち運びが地味にストレスになります。
- 専用ケースやポーチでまとめて収納
- 撮影シーンごとに使うアクセサリーを分けて整理
こうした点を押さえるだけで、アクセサリー選びの失敗をグッと減らすことができます。
5. 【まとめ】アクセサリーでGoProはもっと楽しくなる!
GoProは、それだけでも十分に優れたアクションカメラですが、アクセサリーを追加することでその真価が発揮されます。
ただの記録用カメラが、旅の思い出をドラマチックに残せる映像ツールへと進化。
Vlogもアクションも、映像クオリティも、まるでワンランク上のプロ仕様になります。
🎯 アクセサリー導入で得られる3つの価値
① 撮影の自由度が広がる
マウントやジンバルを使えば、どんな場面でも安定した映像が撮れるように。
「こんな映像が欲しかった!」が実現可能に。
② 映像と音質のクオリティアップ
外部マイクやライトを追加するだけで、「見やすい・聞きやすい」動画に進化。
視聴者にもストレスのない映像を届けられます。
③ 撮影がもっと楽しくなる
便利なアクセサリーが揃えば、「準備が面倒」「撮影が大変」と感じていたことが一気に軽減。
機材を使いこなす楽しさが生まれ、撮影が趣味になるかもしれません。
✨ 最後に
アクセサリーは“追加アイテム”ではなく、“撮影体験を豊かにする必需品”。
GoProのポテンシャルを100%引き出したいなら、自分のスタイルに合ったアクセサリーをぜひ揃えてみてください。
1つ取り入れるだけでも、撮れる映像と撮影体験が変わります。
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